海外リユースへ積極的に取り組んでおります
マインドカンパニーでは、遺品整理、生前整理、空家整理の際に、大量に整理される家財を積極的にリユースしております。
但し、日本ではブランド品以外に家財をリユースできるルートが存在しておらず、箪笥、ソファ、テーブル、椅子、机、食器棚、ベッドなどの家財やぬいぐるみ、食器、バック、おもちゃ、陶器、置物、花瓶、オブジェ、絵画、折りたたみ傘、プラスチック衣装ケースなどの小物類の多く、さらにロードバイク、マウンテンバイクなどもフィリピンやカンボジアへ積極的にリユースしております。
1月に3泊4日でフィリピン現地視察へ行って来ました
ホテルは日本語を話すマネージャーと日本流のサービスをよく訓練されたスタッフを配置しているパサイ市のネットワールドホテルに宿泊しました。日本大使館からは、たった10分の立地という点もポイント高いです。
飛行機代を安くするために、羽田空港を深夜1:00に出発する便に乗り込んだため、マニラに到着したのが早朝6:00頃です。
そのままネットワールドホテルへ向かい早朝7:00にはホテルへ到着しましたが、チックインできる時間が、午後2時と時間的な余裕がたっぷりあるため、ネットワールドホテルのカフェで小休憩してから、今回の目的である「ジャパンオークション」の視察へ向かうこととなりました。
今回の視察では、現地(マニラ)滞在の日本人1名と現地のフィリピン人ガイド1名にフィリピン人ドライバー1名のフィリピン在住が計3名と、私たち日本人5名の合計8名で、日産キャラバンにて、移動いたします。
現地の多くのクルマを見渡すと、この日産キャラバンのように、全面ガラスまでもフルスモーク貼りされており、外から車内が全く見えません。暑い国なので、このような対策がされているのでしょう。日本では全面ガラスまでもフルスモーク貼りだと、不正改造となりあきらかに違法車両となります(^-^;)
最初にブラカン州のジャパンオークション会場へ視察に行って来ました
パサイ市のネットワールドホテルから3時間ほどで現地へ到着しました。
オークション会場の外観です。
オークション会場の内部は、日本にある物流倉庫と大差ない印象です。
早々にオークション会場にて自社で送ったテーブルを発見しました。
良く見渡すと「ERK・・・」とシール貼っている家財の多くがマインドカンパニーで送った家財です。
そこで、いくらで落札されていたのか?値札を見ると…「5,100ペソ」(日本円で12,000円程度)で買われたようです。
現地の日給が1日500円∼1,000円程度、現地の月給だと1万5千円から3万円程度なので、かなりの高値で売れたことになります。
日本の中古バッグも人気あるようです。
もちろん日本の家具も人気です。
日本の傘、ぬいぐるみ、靴などの中古品が大量にありました。
日本の絵がございました。
日本の鍋、食器もございました。1時間半程度、ジャパンオークション会場を視察して、パサイ市のネットワールドホテルへ戻ります。
帰りは、マニラの「ロビンソン」へ寄り道して食事してから、ネットワールドホテルへ戻って来ました。
マニラ滞在2日目は、ラスピニャス市のオークション会場・リサイクルショップを視察
ラスピニャス市のジャパンオークション会場へ向かう途中に、ジャパンリサイクルショップがあり、少しの時間寄り道しました。
店内へ入ると、すぐに中古品の金庫が目に付きました。日本では、中古品の需要が無いため、他国で使っていただけると、大変有難いです。
中古の仏壇が多数ございます。
中古の置物、飾り物が多くございます。このお店は短時間だけ見学して、次のお目当てであるジャパンオークション会場へ向かいます。
いよいよラスピニャス市のオークション会場を視察
今回のジャパンオークション会場ですが、入り口は狭く奥に行くとスペースが広くなっております。
ジャパンオークション会場の奥では、多くの買い付け業者が来ており、丁度競りをしている最中でした。
おそらく単価(売値)は安いでしょうが、プラスチックの衣装ケースが人気あるようです。参考に「競り」の様子の動画を公開しました。
午前の競りが終わり休憩時間になると、買い付け業者の品定めが始まります。
ここのオークション会場にもマインドカンパニーが送った家財がたくさんございます。
この家具もマインドカンパニーで回収してコンテナでフィリピンへ到着した品になります。
通訳していただき現地のスタッフに聞いたところ、中古ぬいぐるみは売れ筋商品とのこと。
フィリピンでは、ママチャリを受付けしておりませんが、マウンテンバイクやロードバイクは大歓迎です。そのため、ヘルメットも人気です。
日本のフィギアも人気がございます。
マッサージチェアも人気です。
鍋や食器も人気が高く、特に鍋は大人気です。
置物、飾り物も人気商品です。
もちろん衣装ケースも大人気です。
エレクトーンもございました。
前日のオークション会場と比べて、こちらラスピニャス市のオークション会場の方が陳列が綺麗です。
2時間程、オークション会場を視察して、日産キャラバンでホテルへ向かいます。
現地のフィリピン料理を体験!
現地滞在の日本人の勧めで、日本人でも食べられるフィリピン料理と言うことで、地元マニラで有名な「アリストクラット・レストラン(Aristocrat Restaurant)」へ行きました。
米はタイ米でしたが、ステーキは滅茶苦茶美味いと思いました。
サラダも大丈夫です。美味かったです。
食後のデザートは、「ハロハロスペシャル」を頼みました。これも、美味かったです。このレストランは、おそらく日本人は誰でも大丈夫だと思います。
ちなみに、私は日本のフィリピンレストランは、何を食べても美味いと思わなかったため、この「アリストクラット・レストラン」のお蔭で、フィリピン料理の印象が変わりました。
オークションの視察以外も楽しんで来ました
地元で有名な「SM」へ行って来ました。
フィリピンには、日本でもお馴染みの「マクドナルド」も「ケンタッキー」も「吉野家」もございますが、ここは日本には存在していないハンバーガーショップの「ジョルビー」を体験しようと言うことになり、入店しました。
ハンバーガーが33ペソなので日本円で80円程度、ホットドックやスパゲティが50ペソなので日本円で120円程度、何てリーズナブルなんでしょう。
但し、味は…
最終日の3日目は、マビーニ(マニラ)のダイヤモンドホテルへ宿泊
日本人が支配人を務めているパサイ市のネットワールドホテルに2日間宿泊しましたが、最終日はマビーニ(マニラ)のダイヤモンドホテルへ宿泊です。
このホテル、1泊の宿泊料金が7,000ペソなので、日本円で約1万5千円となり、現地のフィリピン人のひと月の給料分の価格になります。
マビーニ(マニラ)のダイヤモンドホテルのロビーです。
最終日には、ネットワールドホテルの支配人(日本人)と一緒に、現地の高級日本料理店「田辺」へ行きました。
外国で日本料理を食べるのは本当に贅沢と思いましたが、現地滞在の日本人を招待しての接待だから納得です(笑)
この席では、「日本人とフィリピン人の文化の違い・価値観の違い」や「フィリピンで成功する商売人と失敗する商売人の違い」などを学びました。
日本の平均年齢が44歳に比べて、フィリピンは平均年齢が23歳。そして何より日本と比べ物にならないくらいに、フィリピンは人口が多い。
そのため、ビジネスチャンスは、フィリピンに多くあると力説されておりました。
最後に…
フィリピン(マニラ)へ3泊4日行くなら、30万円もあれば相当遊べます。但し、日本と違い銃社会でもあり、夜の行動は本当に気を付けた方が良いです。
一人歩きは危険で、必ず複数で行動した方が良いです。
繁華街でもフィリピンは街灯が少なく、薄暗い夜道になります。
タクシーもマニラだと、日本人がお客さんと見た目で分かった時点で、大半がボッタくりして来ます。
どこへ行くにも財布は複数に分けて身に着けてました。
パスポートは基本、ホテルの金庫に置いて、コピー用紙だけ持参した方が安心のようです。
また現地で体調が悪くなった場合、現地の薬を買うと日本の薬局の薬よりもかなり強いです。
現地で「水」を頼むときは、氷なしの「ボトルウォーター(未開封)」しか飲めないと思った方が良いです。
「SM」や「ロビンソン」など、日本で言うデパートに入店する際は、入り口で男女に分かれて必ずボディチェックがございます。
フィリピンでは、ショッピングモールのガードマンでも拳銃を所持しております。
また日本円を両替すると、金持ちになった気分になりますので、この点も要注意です(笑)